命が始まる時、
それは口から入り、食道に向かい
胃に入ると、小腸、大腸と順に巡ってゆく。
そして、肛門から出て行くと
また、口へと向かう。

その波は90分で体を巡る。
そして、それは何度も何度も、繰り返す。
生きている限り、繰り返す。

もし、
その波が滞ると、
その場所に病(やまい)が生じる。
もし、
その波が間違えて、気管にはいると
呼吸障害が起こり、
過換気や喘息を引き起こす。

もし、
波が滞ったら、道を間違えたら
本来の道へもどるよう、念じること
そっと手をあて、波を誘うこと、
それが手あて。

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